大正小学校PTA

１０月２７日（日）開催の親子かけっこ教室ですが、低学年の部が、児童２４名（小１：１０名、小２：４名、小３：１０名）、保護者１９名（うち、お父さん１３人）。高学年の部が児童８名、保護者６名（うち、お父さん２名）の出席と、初めての企画にもかかわらず大盛況となりました。（申込はあと低学年２名、高学年５名ありました。）

朝から元気いっぱいの低学年の子供たちが校庭を走り回る中、集合の声がかかり、朝から来ていただいていました校長先生にご挨拶をいただき（その後も熱心にカメラを取る等して見学しておられました。）、代表も挨拶をして、スポーツトレーナーの阿部さんの指導が始まりました。

 

まず、ウォームアップでジョギング３周の後、ストレッチを含む準備体操をしましたが、低学年の子供たちは、まだきちんとはできないため、ひとつひとつの体操のポイントを丁寧に教え、合わせて保護者にも教えるときのコツを伝授していました。

どうも体操する服装では来てはいなかった、おやじさん達も、体操する服で来ていたおやじさんや子供たちにひきづられて、いっしょにジョギングをしたり、準備体操に参加してくれていました。

その後、阿部コーチは、腕の振り方、膝の出し方、手足の連動、スタート時の姿勢の取り方、疲れたときの呼吸の仕方など、次々と低学年の子でも分かるように教え、その傍らで、子供のそばにいる、おやじさん達に、家に帰った後でも指導できるよう、子供たちの走り方を見せながら、陥りやすい箇所など教え方のコツを伝授していました。

さすがに小１の子供たちは、途中で疲れたり気が散ってしまうこともありましたが、リトミックトレーニングという両手で少しずつずらす指や手の運動を取り入れて、練習中に興味を取り戻すやり方も、おやじさんに伝授していました。

親も子も人数の多かった低学年と比べ、後半の高学年の部は、人数も少なく、理解力もある子供たちへの指導中心でしたので、ストレッチも動的なストレッチをしてみたり、バランストレーニングも入り、用意したラダー（縄ばしご）を利用した敏捷性トレーニングも何種類もやっていました。走る練習も、スキップランやシャトルラン、カーブの走り方の練習でトラックを実際に走ったり等も加わり、盛りだくさんで、代表もつまみぐいしながらついて行くのが精一杯でした。

 

お陰様で前後半各９０分、無事親子ともにけが人も出ず終えることができました。当日、準備を含めお手伝いをしていだきました皆様ありがとうございました。

 

１２月２１日（土）午前にはもちつき大会があり、例年お父さん達に餅をついてもらう等活躍してもらっています。その日にまたお会いできたら幸いです。

親児の会