大正小学校PTA

当日は、お父さんのつき手手伝いで１３人ほどの参加がありました。

ＰＴＡＯＢの皆様も早朝からの準備大変お疲れ様でした。

６時半からボイラーや臼や杵やら机やらを運び出し、前日の雨で少し凍り湿った校庭にワイパーをかけたり、ボイラー番などをしているうちに、ボイラーから蒸気が噴き出し、あっという間に全体準備開始の８時半になりました。

つき手、捏ね手のお手伝いや、こども会委員のお父さん、お母さんが集まり、子供たちが１年生から順にやってくると担任の先生を先頭に子供たちは次々と楽しそうに餅をついて行きました。

子供がついているときはその都度、杵を子供に渡して毎回「よいしょー」というかけ声をかけつつ、自分の子供の学年になると適宜交代してもらい写真をとったりして、合間に捏ねの作業を繰り返していました。

通常つき手の手伝いの２，３人のお父さんが子供がつく前に杵でよくこねて少しついておくのですが、途中からＰＴＡＯＢの方の提案もあり、蒸し上がった餅米を杵でつぶしこねるところから子供に見てもらおうということで、子供たちに臼の周りに集まってもらい、説明をしてもらうことになりました。

杵で餅を何回もつけばいきなり、つるつる・ねばねばの餅ができあがるのでなく、炊きあがったごはんと同じ形をした状態の餅米をつぶすように杵でこねるプロセスがあってはじめて子供が体験するいわゆる餅つきができ、食べられる餅ができあがる、ということを、子供たちも熱心に見聞きしていました。